伝統のF1モナコGPが5月26日(木)からモンテカルロ市街地コースで行われます。

ここモナコのモンテカルロ市街地コースは、F1カレンダーの中でもよりマクラーレン・ホンダに適したコースですので期待したいところです。

今回も、このモナコGPのTV放送時間と共に、ホンダパワーユニットのトークンを使用したアップデート問題についてお伝えしていきます。

ホンダF1 第6戦 モナコGP TV放送時間

CS放送フジTVNEXT F1第6戦 モナコGP放送時間

  • 【フリー走行1】05/26(木) 16:55~18:40
  • 【フリー走行2】05/26(木) 20:55~22:40
  • 【フリー走行3】05/28() 17:55~19:10
  • 【予選】    05/28() 20:50~23:00
  • 【決勝】    05/29() 20:30~23:50

*フジTVNEXTはすべて生中継となります。

F1モナコGPは、他のグランプリとは異なり、通常金曜日に行われるフリー走行が木曜日に開催されますので注意してください。

尚、残念ながら昨年まで放送されていた無料放送「BSフジ」では、F1中継は行われませんので注意して下さい。

モナコでのトークンアップデートがあるのか?

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前回のスペインGP終了後に、インシーズンテストとしてカタルニア・サーキットにおいてザウバーを除く10チームが参加して行われました。

このインシーズンテストでの話題は、ルノーのBスペックと呼ばれるパワーユニットのパフォーマンスでした。

このルノーパワーユニットは、レッド・ブルとルノーに搭載されていますが、両チームのドライバーはルノーのアップグレード版のパワーユニットを絶賛。

このルノーのアップグレード版のパワーユニットはカナダGPからの投入を予定されていたものですが、両チーム共にモナコGPからの投入を強く希望しているようです。

このようなライバルチームの状況の中、ホンダ陣営としてはどのような計画を立てているのでしょうか。

ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介氏は、インシーズンテスト中に次のようにコメントしているようです。

「バリエーションという点では多くのオプションがありますが、それはあまり大きなものではないので、そのようなオプションを選びたくはありません。現在、トークンを使ってそのようなオプションを投入することを躊躇しているのはそれが理由です」

長谷川祐介氏は、開発されている多くのパーツはあるが、トークンを使用してまで得られるゲインの幅が少ないことがトークンを使用しない理由だと語っています。

また、「我々のデザインについて技術的にお話しするのは難しいです。数値は言えません。ですが、フェラーリのエンジンのレベルとほぼ同じベースにあります。トークンシステムがなく、もっと多くのパーツを加えていれば、我々はそのレベルを達成できていると思います」

長谷川祐介氏によると、開発されているパーツを投入することができるのならば、フェラーリのパワーユニットのパフォーマンスを超えるだろうということです。

ですが、この開発パーツをすべて投入するにはトークン換算で40~50のトークンが必要になります。

ホンダ陣営としては、どのアップグレードがギャップを縮めるために非常に効果的かについて見極めている最中だろうということです。

各ドライバーのエンジンサイクルに合わせるか?!

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F1のパワーユニットは、年間に使用できるパワーユニットの数に制限があります。

各ドライバーがペナルティーを受けることなく使用できるパワーユニットは、シーズンにつき5基のエンジンしか使用できません。

なので、同じパワーユニットは4~5戦を走ることになります。

フェルナンド・アロンソは、開幕戦オーストラリアGPのクラッシュによって第2戦で2基目のエンジンを搭載しており、そのパワーユニットは4戦を走破してます。

また、ジェンソン・バトンは、バーレーンでの故障により、中国で2基目を投入しており、そのパワーユニットは3戦を戦っていることになります。

なので、モナコGPでフェルナンド・アロンソが3基目のパワーユニット交換の時期を迎えることにもなりますので、ドライバーのエンジンサイクルに合わせてアップデート版のパワーユニットの投入も予想されそうです。

ホンダは、今シーズンまで残りの14トークンを使っていませんが、まずは木曜日のフリー走行を見てみましょう。